昨日は雷桜の展示会用ポップを作っていました。
何度かに分けて、ブログでも雷桜の紹介を行いたいと思います。
コモンセンスミノー雷桜95はサクラマス用ミノーとして開発を続けてきました。
2009年の夏、サクラマス用のミノーを作ってほしいとの要請を営業担当から受け、取り組み始めたものです。
開発の経過はまた今度書きますが、まずはスペックから。
雷桜95SR
全長:95mm
重量:10.5g
潜航深度:0.6〜0.8m
雷桜95MR
全長:95mm
重量:11.0g
潜航深度:1.5〜1.8m
特徴は
●もう一伸びする飛距離を出すための形状設計
●ラインシステムにかかわらず水中から飛び出さない
●アクションのイメージはスプーンとミノーのハイブリッド
●ボディバランスでアクションさせるためドリフトにも効く。ダウンではスプーンのようなユラユラアクションを演出
90〜95mmクラスでは既存の他社ミノーに勝る飛距離と飛行姿勢を目指しました。その目的はボディの重量増加に頼ることなく形状とウエイト配置の設計によるボディバランスで実現しました。試作テストでは安定した飛行姿勢と最後の一伸びで、遠くのポイントへのルアーのプレゼンテーションを可能にしています。
最近ではナイロンラインに加え、PEの使用率も増加してきています。PEは伸びがほとんどないため、既存のルアーではテンションが加わったりアクションさせると流れから飛び出すことも多いのですが、雷桜では流れから飛び出しにくくしっかりと流芯を攻めることも可能にしました。
社内の回流水槽での実験でも流速0.7m/secまでしっかり泳ぐことを確認しています。ヤマメの適水勢は0.4〜0.6m/secといわれており、サクラマスも同様といわれています。サクラマスの潜むポイントはしっかりと守備範囲に収めました。
意外だったのは実使用では手応えが強くしっかり泳いでいると思っていた他社ルアーの中にも、流速に対して安定した領域が狭く、流速を上げないと泳ぎ出さなかったり、逆に流速を上げると水から飛び出すものやアクションが抜けてしまうものもありました。もしかすると意図的にそうしているのかもしれません。
雷桜では「使いやすい」こと「信頼して使い続けられること」を目標にしてきましたが、既存の実績十分な先輩ミノーに対してもしっかりとくい込めるアドバンテージを持っていると自負できます。
続きはまた。